光の中へ ④ ~氏神さま、産土神さま その2~
9月に伺った母のご縁のあると思われる神社、足を踏み入れ、
なんて気持ち良いのだろうと、思って、ふと参道の横の茂みを見ると、
??細い棒のようなものに縞々が、アライグマのような縞々。
近づいてみると、2羽の鳩がそれぞれ外側の羽だけを広げ斜めに向かい合い、
羽の外側の部分が縞々に見えたのだと。
近づくと、閉じて、不思議な動作をするなあと思って、すると黒アゲハが
横を舞って、すぐ後ろの参道の真ん中の石畳を歩く足音が、ザッ、ザッと
いう感じ。
でも、振り向いても誰もいなくて。
あれ?あれ?という光の中で、なんとも、不思議な空間に迷い込んだような
感覚になりました。
ここは、ここだけど、ここだけじゃない、みたいな。
緑も深く、何て心地の良い場所なんだろうと、
男銀杏
反対側に女銀杏があったことに帰って来てから気づき
菩提樹があって
ご神水のある場所。
水が減ってきているらしく、
沢山汲んでいかないでくださいとかいてあり。
結婚式なども出来る建物の中に、ティールームが。
お客様は誰もいなくて、わらび餅をいただき。
窓からの眺めもゆったりするなあ。
丁度この日の前日から遡って3日間、お祭りがあったので、
その名残で、神様たちの賑わいも感じられるのか。
また、ビデオでその日のお神輿を担いでいる所を流していて、
「ソヤッ、ソヤッ」と言う掛け声と、お囃子の音色、
大好きなので、心地よく。
そして、有名らしい「へそ福餅」をお土産に。
東京の「へそ」に位置しているという意味らしく。
このあと、母の病院に向かうのに、タクシーか、バスかなあと、
バス通りに出てみたら、なんと4つ目のバス停が、病院の最寄りのバス停で、
1時間に3本のバスが、すぐに来たという、タイミングになんとも
ありがとうございましたでした。
つづく。。