光の中へ ⑤ ~氏神さま、産土神さま、そしてお寺さん~
前回書いた記事は、夫が長いこと家族で住んでいた氏神さまと、
母が入院していた先の氏神さまが一緒だったというご縁についてでしたが、
実は、今回は、私の実家、産土神さまがある場所に、義母がホームに入居という
これも全くの偶然で、私が決めた訳でもなく。
亡くなった母が導いてくれたのかなあと話していたり、ありがたいなあと。
そして、10月の上旬に母の様態が変化してきたころ、ふと、以前から行って
みたいと思っていた厄除けさんへ。
雨上がりのあと、とても気持ちの良いシーンとした
空気の中、敷地内に入ってみると、お庭を掃いていた感じの良い
女性が「こんにちわ」と挨拶して下さり、のちに、お守りを買った
ときにも対応をして下さって。
行事があるときはとても賑わう場所だと思うのだけど、この日は、
静かで、重厚感のある静かな雰囲気の中、本殿にも上がってよくて、
丁度、お経を読んで頂いていた数人のご家族がいらして、
わたしは、入口近くに少し座らせて頂き、手を合わせました。
お寺の雰囲気は神社の雰囲気とは違うけれど、心が鎮まり、今日来させて
頂いて有り難うございますという感じでした。
この日、タクシーで住所を入力して、降りた場所が、そのお寺さんの裏にある
斎場で、ほんと不思議。数日後にここに来ることになるとは。
厄除けさんにお詣りにしたあとに、病院に向かい、眼の前にある大きな
お寺さんの入り口に仁王様がいらっしゃることに初めて気づき。
この日は祭日だったので、門も開いていてい中に入らせて頂きました。
思いっきり反射してますけどね。
お寺さんも落ち着くなあ、植物も手入れされていますし、
お掃除も行き届いているし、心地よいです。
きっと、眼に見えないけれど、様々な助けが入っているのだと
感じます。