反応してしまうこと① ~感情のスイッチ~
ここ2ヵ月の振り返りをしていこうと思います。
1年ほど前から、深層心理のグループワークで、認知行動療法の
思い込みというものの学びを、行っていました。潜在意識のワークなども取り
入れた先生独自のワークなのですが、要は、潜在意識の縦軸と行動療法の横軸と
で、両方向から見ていくという感じです。
最初に、最近あったことを、順番に話していくのですが、その日私は先生の言葉に「反応」してしまって、大泣きをしてしまったのです。
「責められた」という感じがしたのでしょうか。それとも、「否定」されたと。
でも以前の私なら、不快感を感じたとしても、押し込めて、何もなかったように
笑っていたのかもしれません。それが自動反応のようにしてしまうクセがあったと
思います。数年前まで、一見、ネガティブといえるような感情を無意識に抑圧してき
た自分がいて、それを一つ一つ苦しくても取り戻し、感じられるようになって、
初めて、等身大の自分、「自分軸」というもの「自我」(一般に言うエゴとは違いま
す)というものを取り戻してきました。
いわゆる、「私はどうしたいか」「私はどう感じているか」「本当は嫌なのか」
「何が好きなのか」というようなものです。
この日は、自分でもびっくりするように、感情が抑えられず、呼吸も苦しくなる
感じで、驚きでした。でも、一方で、安心安全な場所であるから、出しても
大丈夫という感情が奥底にあったのだと思います。
実はこの日のテーマは「反応」だったのも、講座の中でこのようなシンクロは
普通に起こります。
そして、この感情がどこから来ているのかということを、この後、1か月ほど
丁寧にみていくことになります。
続きます。。。
本当はどうしたいの?