反応してしまうこと ② ~感情のスイッチ~
さて、前回の続きです。
何に反応して大泣きしてしまったのか、6才の頃の自分に起きたことに
意識が行きました。泊まりに行った友人のお父さんに叱られたこと、
大人の男性に叱られる、それは多分、学校の先生だった父=権威が怖い、
という所と繋がっていたのかもしれません。
でも、この反応、本当はもっと小さな頃、母に訳も分からず叱られて、
怖いから、とりあえず、謝っておけば良いと「ごめんなさい。ごめんなさい。」
と言っていたこと、よくイジケて、カーテンにくるまっていたことなどと、
繋がっているのかもと、気づくことになります。
自分が何に反応してしまうのかということ、その源がどこにあるのかを、
この後、2つ、3つのワークをしながら、違う角度から見ていくことになります。
一つの物事を、違う角度から学ぶということが好きなのです。
一つは、そのときの感情、身体の感覚、思考で分けて、感じていくこと。
感情を感じ切ること。これ、結構苦しいです。こちらは次の記事で書きますね。
もう一つは、何に反応してしまうか、普段から、見ていくこと、そして、
「心は飛び級出来ない」とのことで、しっかりと小さな頃の「私」に、大人の「私」が、寄り添うこと。せかされていた子供の時間ではなく、ゆったりと時間をかけること。
面白いのは、6才の頃に叱られた経験、先生からも夫からも、それ悪くないでしょ、
相手に問題がということでした。コレッって、6才の子に言うには理不尽な事だったのではという事です。何十年も、自分が悪いと思い続けていて、ちょっと目から鱗かも。
正しく見る、「正見」というらしいのですが、しっかり「分析」ということも
大事なようです。
つづく。。
心は飛び級出来ないんだって。