何十年も前の、祖母からのメッセージ
前回、記事を書いたのが、去年の11月だったとは驚きです。
母の体調の変化、入院があってから、余裕が無かったのかもしれません。
今は、療養病棟のあるキリスト教系の病院で、寝たきりで反応も少ないのですが、
穏やかです。
実家の片付けもずっとしてきていたのですが、色々と見つかるものもあって、
両親の結婚直後の仲睦まじい写真だったり、お仲人さんをしている写真だったり、
お客様をもてなしている写真だったり、自分にはとても出来ないなあと思います。
そして、母方の祖母の達筆のハガキが。
家を片付けていて、これから手放すかもしれないという時に、なんと、
家を建てて、新築のお祝いに祖母が来て、帰った後に感激の気持ちを書いた
手紙でした。何十年も前だけれど、設計は父がして。
余りの達筆でびっしりと書かれていたので、全部しっかりと読めたわけでは
ないのですが、最後の方に、「娘の幸せが、私の幸せ」と書かれていて、
なんともジ~ンとしました。
祖母は、若い頃から持病があって、亡くなる前、母の中では、感情的に色々
あったようですが、何十年も経って、入院中の母へのメッセージという感じで。
伝えると、嬉しそうな顔をしたような、気のせいかもしれないけれど。
でもこのメッセージ、母が私に対して思う気持ちも同じだよなあって。
なんとも、大事な日々の中のギフトをまたまた頂きました。