アナスタシアからの伝言

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感情を感じ切ること

さて、2回続けて、千佳さんのキャラクトロジー心理学のセッションで

感じた事、心の動きなどを書いてきました。

 

反応してしまうこと③ ~HITキャラクトロジー心理学に触れて~

反応してしまうこと④ ~身体、感情、思考~

 

感情の根っこ、「本当はどう感じているのか」という所、感じ切って、

吐き出すという所まできました。以前、体験してみたジベリッシュという

アクティブ瞑想に近い感じがしました。そこでは、思考を挟まないために、

滅茶苦茶な言葉を頭の中や口に出して、身体も使って出し切るみたいな。

 

大声で泣き叫んでも、枕を投げつけても、出し切る、感じ切るというところ、

ここが難しいことでした。一人の時間というのが中々取れなかったこと、

お風呂の中で、大声を出すような感じで感情を吐き出すというようなことをして

みました。だけど、なんだか、お鍋の上の方に浮いてくる灰汁を何となくすくっている

 

ような感覚が否めませんでした。何度かやってみたけど、まだ出し切れないみたいな。

 

そうこうしているうちに、母の検査入院があったりして、メンタルからか、

何なのか、母が今まで出来ていたことが、どんどん出来なくなって、

半分観音様みたいな穏やかさに触れたりして、ああ、もう長くないのかなと

泣いてしまったり、自分の感情を持て余したり、このときに、どうにもならない

感情を吐き出すことになります。

 

面白いもので、自分の周りの人を通して起きてくることって、今、必要なことを

もたらしてくれたりして。とことん、感情を感じることになります。

 

そして、母は食べることも、かなりしっかり出来るようになって、その他のことは、

まだ、出来ないこともあるけれど、食べられることって、生きることだから、

嬉しいし、だけど、自分たちのエゴで引き戻しちゃったのかなとか。

 

自分自身にだけはウソをつかなくていい。どんなに、見たくないなあというような

感情でも感じて、出しちゃっていい。(一人の時に)

自分を受け入れる、自己受容って、良いも悪いも、含めて、そもそも、

良い悪いの二元性じゃなくていい、どの感情もOKなので。

だって、笑っているだけの、怒ったことがありませんという人がいたら、

それって、抑圧しているだけで、無意識にオーラに漏れていて、周りの人は、

感じてしまうものです。

 

長くなりました。お読み下さりありがとうございました。

 

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どんな感情もOK、OK