感情を感じ切ること
さて、2回続けて、千佳さんのキャラクトロジー心理学のセッションで
感じた事、心の動きなどを書いてきました。
反応してしまうこと③ ~HITキャラクトロジー心理学に触れて~
感情の根っこ、「本当はどう感じているのか」という所、感じ切って、
吐き出すという所まできました。以前、体験してみたジベリッシュという
アクティブ瞑想に近い感じがしました。そこでは、思考を挟まないために、
滅茶苦茶な言葉を頭の中や口に出して、身体も使って出し切るみたいな。
大声で泣き叫んでも、枕を投げつけても、出し切る、感じ切るというところ、
ここが難しいことでした。一人の時間というのが中々取れなかったこと、
お風呂の中で、大声を出すような感じで感情を吐き出すというようなことをして
みました。だけど、なんだか、お鍋の上の方に浮いてくる灰汁を何となくすくっている
ような感覚が否めませんでした。何度かやってみたけど、まだ出し切れないみたいな。
そうこうしているうちに、母の検査入院があったりして、メンタルからか、
何なのか、母が今まで出来ていたことが、どんどん出来なくなって、
半分観音様みたいな穏やかさに触れたりして、ああ、もう長くないのかなと
泣いてしまったり、自分の感情を持て余したり、このときに、どうにもならない
感情を吐き出すことになります。
面白いもので、自分の周りの人を通して起きてくることって、今、必要なことを
もたらしてくれたりして。とことん、感情を感じることになります。
そして、母は食べることも、かなりしっかり出来るようになって、その他のことは、
まだ、出来ないこともあるけれど、食べられることって、生きることだから、
嬉しいし、だけど、自分たちのエゴで引き戻しちゃったのかなとか。
自分自身にだけはウソをつかなくていい。どんなに、見たくないなあというような
感情でも感じて、出しちゃっていい。(一人の時に)
自分を受け入れる、自己受容って、良いも悪いも、含めて、そもそも、
良い悪いの二元性じゃなくていい、どの感情もOKなので。
だって、笑っているだけの、怒ったことがありませんという人がいたら、
それって、抑圧しているだけで、無意識にオーラに漏れていて、周りの人は、
感じてしまうものです。
長くなりました。お読み下さりありがとうございました。
どんな感情もOK、OK