アナスタシアからの伝言

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今日の音楽療法 ~高原列車は行くよ~

 

 先日の母の病院で一緒に参加できた2回目の音楽療法の時間、

 この日は、母も眼をぱっちり開けていて、私も知っている歌もあり、

 知らない歌はなんとなく合わせながら歌って、楽しいなあって。

 最後は夕焼け小焼けなのだけど、その前に鈴をもって歌ったのが、初めて知った

 「高原列車は行くよ」という、とても明るい歌。

 

 歌詞の中に 「ラララララ~♪」という箇所があって、弾むようで、

 ふと、小学校の時のポケット歌集好きだったなあと、そういえば、

 「丘を越えゆこうよ」という歌が、とても好きで、それも

 「ラララララン♪」という箇所があったなあと。

 「ピクニック」という曲らしいです。

  

 


高原列車は行く(岡本敦郎)

 

岡本敦郎さんという方、1946年のラジオ歌謡のホームソング「朝はどこからくるかしら」でデビューされ、この曲は、戦後の日本を励ますため、朝日新聞の懸賞応募だそう。

声楽科卒で、昔の歌手の方の歌声はやはり一流なのだなあと。

 

 作曲は、福島県福島市出身の古関 裕而さん。

ご存命中に5000曲ぐらい書かれていて、多くの大学の校歌や応援歌など、

映画音楽やTVの曲なども。

私が知っている所では、夏の甲子園の曲「栄冠は君に輝く」「六甲おろし

長崎の鐘」「モスラ」なども。

 

そして、福島駅の新幹線の発着音は、「栄冠は君に輝く」在来線の発着音は、「高原列車は行く」なのだそう。

 

おお~、知らないことばっかりだ~。面白い~♪

 


ピクニック(童謡)

 

こちらも調べてみると、曲の前半と後半で起源が違うそう。

後半はイギリスでも歌われるけれど、元々はアフリカ系アメリカ人黒人霊歌を元に登山家達が作った曲で、1890年代には、中西部の鉄道労働者の間で歌われていたと。

Wikipedia参照)

うわ、日本で子供たちが歌っているイメージと全然違う~。

 

この日の音楽療法、「高原列車はいく」の所で、鈴を振りながら歌っていると、

母が目をグリグリさせて、う~う~言っていたので、知っている曲で、もしかしたら

思い出があるのかもしれないし、歌っていたのかも。

 

音楽の力ってやっぱりすごいなあ。